元氣会のはじまりと歩み


1978(S53)

神戸関帝廟にて金丸宏により

兵庫県太極拳同好会発足

当時兵庫県では太極拳団体は非常に少なかった。

 


1982(S.57)

北京にて李徳印(り とくいん)・葉書勛(よう しょくいん)に教えを受けて以後10年以上にわたり、機会ある毎に北京大学、台湾、上海、大連等を訪問し各地の老師の教えを受け、太極拳の研鑽を積む。

また、北京より李士信氏を日本に招き1年間指導を受ける。

 


以来神戸を中心に兵庫県下で多くの太極拳愛好者を育んできました。

1996年名称を「太極拳元氣会」と改め。様々な大会やイベントに取り組む中で会員や太極拳界全体の活動に寄与し、交流や生きがいを生み出しています。

 創設者の金丸宏は2018年に他界しましたが、宏の妻美智子は93歳の今も週2回は教室において長年の経験を生かした指導をしています。

 現在、会長の金丸淳一、副会長の為木清美を中心に9名の指導員が全くの初心者から太極拳歴20年以上のベテランに対してもそれぞれの太極拳に対する興味を刺激し、技術向上の助けをするべく各教室で指導にあたっています。時には真剣な空気が張り詰めることもありますが、元氣会の特徴であるアットホームな暖かさは発足当時から変わりません。

また、市川太極拳協会(神埼郡市川町)と洲本太極拳同好会(洲本市)・南あわじ太極拳協会(南あわじ市)は

長年の姉妹団体であり、練習会や新年会や合宿などの行事も共に楽しんでいます。(教室紹介もご覧下さい)